金星2

■金星のデータ

金星の半径(はんけい):6052km(地球は6378kmで、地球の0.72倍の大きさです)
金星の質量(しつりょう):地球1に対し、0.815
金星の地表の温度(おんど):475℃
金星の気圧(きあつ):90気圧
太陽(たいよう)から金星までの距離(きょり):1億820万km
金星の公転周期(こうてんしゅうき):225日
金星の自転周期(じてんしゅうき):243日
金星の衛星(えいせい):なし
金星の環(わ):なし
金星ノ見ツケカタッテ?
金星は、夕方の西の空か、明け方の東の空に見ることができます。夕方に見える金星を「宵(よい)の明星」、明け方に見える金星を「明けの明星」といいます。天体望遠鏡(てんたいぼうえんきょう)で見ると、月のように満ち欠けしているのがわかります。
金星の雲が、太陽の光をはねかえすので、金星が金色にかがやいて見えます。夕方の西の空や、明け方の東の空で?4等星くらいの明るさでかがやいているのが金星です。

金星ニマツワル神話ッテ?
金星は、英語で「ビーナス(アフロディーテ)」といいます。ビーナスは、ローマ神話では愛と美の女神の名前です。ピュタゴラスによって名づけられました。
金星がとても美しく明るくかがやくことから名づけられたのでしょう。ビーナスは火星(マーズ)の由来であるマルスの恋人と言われています。また、金星の地名には、メティス、ディオーネ、アルテミスといった女神の名前が数多くつけられているんですよ。

金星探査機(たんさき)マゼラン号ッテドンナモノ?
1989年に、マゼラン号によって、はじめて金星の地面のようすが明らかになりました。上空1.6kmのところからレーダーで雲をつきぬけるレーダーを送り、金星の地形をしらべました。マゼラン号は、1994年まで、金星の重力や大気などの調査(ちょうさ)を行って、データを地球(ちきゅう)に送り続けました。げんざいもアメリカ、ロシア(旧ソビエト連邦)、ヨーロッパなどでたくさんの探査機が金星へ送りこまれました。2008年には、プラネットC計画といって金星の大気の成分をくわしく調べる予定です。この計画(けいかく)によって、金星のなぞがとけるかもしれませんね。

アフロディーテ, ビーナス, 地球, 地表.大気圧, 太陽系, 宇宙, 惑星, 探検隊, 水, 火山, 神話, 自転, 金星

金星

■地球と金星のちがい

金星には火山がたくさんあります。火山とは、岩石がとけて液体になったマグマが地表に噴出(ふんしゅつ)することをいいます。金星の大気(たいき)は、二酸化炭素(にさんかたんそ)96.5%、窒素(ちっそ)3.5%、そのほか0.1%です。
二酸化炭素は熱をためこむ性質があり、「温室効果(おんしつこうか)」によって、太陽の熱が金星の外に逃げずに大気にためこまれているため、地表の温度が470℃もあるんですね。また、金星の大気圧(たいきあつ)は90気圧です。
これは海に900mもぐったときの気圧で、地球の90倍もあるので人間が金星に行ったらおしつぶされてしまいます。それでも、昔は金星にも水がありました。太陽から光をたくさんあびて、地表が熱く(あつく)なり、海が蒸発(じょうはつ)し、分解(ぶんかい)されてなくなってしまったのです。

■金星が地球になれなかったわけ

金星の自転(じてん)はものすごくゆっくりしていて、243日もかけて1回転します。金星が太陽のまわりを1周(1しゅう)しても、金星じたいは1回転しないくらいです。金星は、地球とは逆方向(ぎゃくほうこう)に回転するので、太陽は西から昇って東へ沈みます。
金星の自転はゆっくりですが、金星の大気は、金星よりも速く(はやく)金星のまわりを回っています。なんとたったの4日で金星を1周しています。金星の自転より雲(くも)のほうが60倍も速いのです。金星の雲は濃硫酸(のうりゅうさん)の液体(えきたい)のつぶからできています。硫酸は

衛星2

冥王星の衛星「カロン」ッテドンナ衛星?
冥王星の衛星カロンは、冥王星の半分以上の大きさがあります。海王星の衛星トリトンににていて、かつて海王星の衛星だったのではないか?海王星に何かしょうとつがあって、冥王星が放り出され、トリトンの軌道が変わったのではないかとも言われています。
冥王星との距離は2万kmしかはなれていません。冥王星カロンは、たがいのまわりをまわって同じ面だけを向けています。

人工衛星」ッテドンナ衛星?
人工衛星は、1957年にはじめてスプートニク1号が打ち上げられました。げんざいは数百個の人工衛星が地球をまわっています。いちばん身近な人工衛星には、気象衛星というものがあります。
気象衛星は、雲の流れや水蒸気(すいじょうき)の量を観測して、天気予報になるデータをあつめています。ほかにも、遠くの場所と交信をするための通信衛星や、テレビ放送を伝える放送衛星、人や車の位置を教えてくれるGPS衛星などがあります。人工衛星は、いろんなことに役立っているんですね。

カロン, ガリレオ, タイタン, ダイモス, フォボス, ミランダ, 人口, 太陽系, 惑星, 探検隊, 生命, 衛星

衛星

土星の衛星「タイタン」ッテドンナ衛星?
土星の衛星タイタンは、太陽系の衛星では2番目に大きく、大気は、窒素(ちっそ)65?98%くらい、アルゴン25%以下、メタン2?10%、水素約0.2%、そのほかで構成されています。タイタンはオレンジ色のもやに包まれている衛星で、その大気は下のほうはメタンの雲で覆われています。タイタンには海があって雨が降っている可能性もあり、生物がいてもおかしくありません。
このすがたは、生まれたばかりの地球の姿によくにているのです。タイタンによって地球の生命がどのように誕生したのか、解明(かいめい)される日がくるかもしれませんね。土星の衛星にはこのほかにも、環にくっついてまわっている、羊飼い(ひつじかい)衛星や、アトラス、パンドラ、ミマスなどたくさんあります。

天王星の衛星「ミランダ」ッテドンナ衛星?
天王星にもたくさんの衛星があります。その中でもミランダは、でこぼこした衛星で、一度天体がしょうとつしてこわれたものが、もう一度合体してできたため、変わった形をしています。直径470kmの大きな衛星です。

海王星の衛星「トリトン」ッテドンナ衛星?
トリトンはメロンみたいな衛星です。火山のあともあります。窒素(ちっそ)の氷がとけて流れ出したり、ガスになったり。メタンのガスも含まれ、分解されて黒いしみになったり。太陽系でもっとも温度が低く、窒素(ちっそ)が凍りついています。
自転の向きと逆周りをしていて、逆行衛星(ぎゃっこうえいせい)と呼ばれています。1億年もすれば、海王星にぶつかると考えられています。

金魚の病気2

■松かさ病(まつかさびょう)

松かさ病は、うろこが逆立つ病気です。この病気も進行すると、目が飛び出すことがあります。治療法は、パラザンDやグリーンFゴールドで薬浴させたり、パラザンDを口から飲ませます。

金魚のそのほかの病気
■転覆病(てんぷくびょう)

金魚がひっくり返って浮いたり沈んだりする病気です。水温変化や消化不良・内臓疾患などの原因があります。はっきりとした治療法はまだ見つからず、水温を25℃以上に上げます。消化不良の場合は、餌を与えないで様子を見ます。

■ガス病(がすびょう)

尾びれや頭部・えら蓋などに気泡ができる病気です。進行すると気泡が破けて尾びれが切れたり目が飛び出したり、腹部が膨張します。酸素や窒素でいっぱいになったときに現れます。治療方法は水を取り替えて水温を下げ、気泡をなくします。

縁日の金魚は病気にかかりやすい?
縁日の金魚はなぜ病気にかかりやすいのでしょうか?金魚すくいのときの水は紙でできた網が破けて、紙が浮かんでいたり結構汚いはずなのに、金魚が元気に動いています。それは、酸素がたくさん入った水を使用しているから元気だったり、実は元気に見える金魚が苦しがっていたということもよく聞きます。お迎えしたばかりの金魚は、新しい環境に慣れようとしてがんばっているんですね。

金魚の病気

■尾ぐされ病(おぐされびょう)

尾ぐされ病の症状は、尾びれ・胸びれ・背びれなどの先端が白くなり、くさったようにぼろぼろになります。細菌が原因で、治療方法は水替えが必須です。0.6%の食塩水に替えたり、パラザンDやグリーンFゴールドといった薬浴に変更します。

■水カビ病(みずかびびょう)

体の表面にカビがついたように見える病気です。傷に藻菌類がつくことによって発生します。0.6%の食塩水に替えたり、グリーンFゴールドやメチレンブルーの薬浴に変更します。

金魚の目の病気
■赤班病(せきはんびょう)

赤班病は、出血し、うろこがはがれる病気です。水温の変化による発症が多く、出目金のような目が最初から出ている金魚は目が取れてしまうこともあります。松かさ病によく似ています。治療法は、0.6%の食塩水に替えたり、パラザンDやグリーンFゴールドを使い、水槽を消毒します。

バンコク2

バンコクのホテル選び
バンコクのホテルはとても安いです。メインに行きたいところに近いか、交通が便利でないと地下鉄やスカイトレイン、タクシーなどを何回も利用することになります。バンコクの情報サイトなどに、地図にホテルの名前が載っているホテルマップがあるので参考にしてみましょう。
また、泊まりたいホテルのイメージも大切ですが、日本語を話せるスタッフがいるか、子供やお年寄りがいる場合は安心して泊まれる設備かどうかもポイントです。グレードを重視しなければ、サービスアパートを選ぶ方法もあります。条件に合わせて選んでみてください。

バンコクの人気のホテル

バンコクセンターホテル:バンコクのホテルのレベルではこのクラスがスタンダードと言えます。BTSホアロンポーン駅の近くなので出かけるのに便利です。
ザ・マンダリンホテル・バンコク:サムヤン駅から歩いて5分のところに建っています。少し古い建物で豪華なものではないので、一人旅やバンコク旅行に慣れている人におすすめです。
ザ・オリエンタル・バンコク:マンダリンオリエンタルホテルグループのホテルで、世界最高級のホテルとして有名です。たくさんのスタッフがいます。バリアフリーで子供やお年寄りにも安心です。
シャングリラホテルバンコク:25階建ての高級ホテルです。ホテルからはチャオプラヤ川が一面に広がります。いろんな国の料理のレストランやプール、サウナ、テニスコートなどたくさんの設備があり、飽きることがありません。ハンディ・キャップルームもあります。
ザ・ペニンシュラバンコクチャオプラヤ川の川岸に建つ高級ホテルです。面積はバンコク最大の広さです。バリアフリーでハンディ・キャップルームもあるので、車椅子の人も利用できます。
コンラッドバンコクバンコク国際空港まで車で30分の場所に位置しています。派手さはなくても都会的で洗練されています。落ち着いた雰囲気でゆったりとくつろげます。
ミレニアム・ヒルトン・バンコク:2006年3月にオープンしたばかりのホテルです。現代的なデザインで落ち着きます。高い位置からバンコクを一望できます。インターネットの環境もあり、観光だけでなくビジネスにも対応しています。
インターコンチネンタル・バンコク:1999年にオープンした新しいホテルです。駅が近く買い物に便利です。スパやエステではリゾート気分が味わえ、37階にあるプールからはバンコクの景色が楽しめます。広くてシンプルな部屋はゆったりとくつろげます。