金魚の病気2

■松かさ病(まつかさびょう)

松かさ病は、うろこが逆立つ病気です。この病気も進行すると、目が飛び出すことがあります。治療法は、パラザンDやグリーンFゴールドで薬浴させたり、パラザンDを口から飲ませます。

金魚のそのほかの病気
■転覆病(てんぷくびょう)

金魚がひっくり返って浮いたり沈んだりする病気です。水温変化や消化不良・内臓疾患などの原因があります。はっきりとした治療法はまだ見つからず、水温を25℃以上に上げます。消化不良の場合は、餌を与えないで様子を見ます。

■ガス病(がすびょう)

尾びれや頭部・えら蓋などに気泡ができる病気です。進行すると気泡が破けて尾びれが切れたり目が飛び出したり、腹部が膨張します。酸素や窒素でいっぱいになったときに現れます。治療方法は水を取り替えて水温を下げ、気泡をなくします。

縁日の金魚は病気にかかりやすい?
縁日の金魚はなぜ病気にかかりやすいのでしょうか?金魚すくいのときの水は紙でできた網が破けて、紙が浮かんでいたり結構汚いはずなのに、金魚が元気に動いています。それは、酸素がたくさん入った水を使用しているから元気だったり、実は元気に見える金魚が苦しがっていたということもよく聞きます。お迎えしたばかりの金魚は、新しい環境に慣れようとしてがんばっているんですね。